教員志望の方先生になりたいと思っているけど、もう1月。今から準備しても4月からなんて間に合わないよね‥。



何となく今の仕事も一段落したんだけど、教員になるなら夏まで待って、来年の4月から働くしかないのかな~。
教員になりたいと思っている社会人のみなさん、「年末も終わってもう1月‥。先生になるには、また夏の教員採用試験まで待たないといけないのかな‥」と諦めてはいませんか?
結論からお伝えすると、1月からのスタートでも、4月の教壇には十分間に合います!
むしろ、1月からの3か月は、社会人としての経験を持つあなたにとって、最も合格しやすいタイミングと言っても過言ではありません!
というのも私立学校では、1月は新年度に向けて最後の人員調整をしている時ですので、そこでの採用は学校側も必死だから。
そこで今回は、元人事担当として、私立学校での1月以降の採用を見てきた経験を基に、その裏事情と合格の最短ルートをご紹介していきます!
~自己紹介~
教員一家に生まれ、両親・叔父叔母・祖父はみんな公立小中高の先生。そして自身は英会話講師 → 私立高校で教員 → 今は教育関連企業で会社員しています。
教育業界で10年。そのうち8年間は人事を担当。教育業界での採用や転職に長く関わってきました。その経験をもとに、記事を書いています。
この記事を読むと分かること
- 1月からでも4月の教員生活をスタートできる具体的な理由
- 最短3か月で内定をつかむための、月別アクション
- 元人事が教える、社会人が即戦力として高く評価されるポイント
ぜひ最後まで読んでいただき、限られた時間を有効的に使えるよう、参考にしていただければ幸いです!
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なぜ1月から試験を受ける社会人が「4月の教員」に間に合うのか?





教員採用試験って、夏に終わってるんじゃないの?



夏に終わっているのは、公立学校の正規採用の話です。私立学校では全然1月以降も採用活動が続いており、実際に2月末に内定を出した方もいらっしゃいます。
私立学校の「二次・三次募集」のピーク
私立学校では、12月から1月にかけて、現職の先生の退職が決まったり翌年度のクラス数が確定になります。
そこで生まれた「欠員」を埋めるための募集が、まさに1~2月に一気に行われるのです。
学校側も「焦っている」というチャンス
上記のように学校も4月には必ず先生を揃えないといけなく、1月以降の採用では、学校側も「イチから教える時間がない」と感じています。
ですので、ビジネスマナーを身につけている、ある程度自分で仕事を進めてくれる社会人は、即戦力として新卒よりも圧倒的に魅力的な存在なんです。
また「絶対に採用しないといけない!」という状況があるので、採用されやすくなるのも応募者にとってはチャンスですね!
公立学校の「欠員補充」と「講師採用」
ちなみに公立を希望する場合も1月は重要なタイミングで、4月からの「常勤講師」や「非常勤講師」の登録・面接が本格化します。
”まずは教育現場に入って、経験を積みたい”という方にとって、1月は最後のチャンスなのです!



学校によっては、採用活動をしていないところもありますが、逆に言えばこの時期採用活動をしている学校は「けっこう必死」です;笑
【最短3か月】内定をつかむための月別アクションプラン


それでは、ここからは1~3月の具体的なアクションプラン(行動計画)をお伝えしていきます。
まずは全体スケジュールを把握して、見通しを持って進めていけるようになりますよ!
【1月】情報を集め、経験の棚卸をする
1月は、何よりもスピードが大切です!まだ何も始まっていないのに、悩んでいるのは時間のムダです!
年始の休みの間、平日の夜や週末の時間を使って、サクサクと進めていきましょう。
- 求人サイトを毎日チェックする
教員採用.jpや、各都道府県の私立中高協会ホームページなどの求人サイトは、毎日チェックしましょう。1月に掲載される求人情報は、数日で締め切られることも多く「早い者勝ち」の状態です。 - 自分の経験を棚卸&翻訳する
民間企業での経験をそのまま伝えても、人事には響きません。例えば「営業成績1位」→「生徒や保護者との信頼関係を築く力」とか、「プロジェクト管理」→「学校行事の段取り力」など、教員の仕事に合わせて、自分の経験を棚卸し、翻訳していきましょう。 - 履歴書・職務経歴書を準備する
いい求人を見つけてから各のでは、遅すぎます。今スグに書類を提出できるように準備しておきます。
「エントリーシートってどうやって書いたらいいの?」という方は、こちらのサービスがオススメ!
限られた時間を有効活用していきましょう。
『こんなにびっしり』プロが一人一人丁寧に添削。ずっと無料の【赤ペンES】【2月】面接と模擬授業を攻略する
2月は、書類が通ったあとの「面接・実践」の時期です。
採用面接や模擬授業など、書類だけでは伝わらない自分のことを最大限、面接官にアピールできるように準備をしていきましょう!
- 「なぜ、今教員なのか?」を固める
1~2月の面接では必ず「なぜ今、この時期に転職を?」と聞かれます。ネガティブな理由を伝える必要はなく、このタイミングが自分にとって最適で、どうしても4月から始めたいという前向きな理由を準備します。 - 模擬授業の「型」を作る
私立の試験では、15~30分の模擬授業が課されることが多いです。授業経験がない方でも、【導入(興味をひく)→展開(ポイントを1つに絞る)→まとめ(振り返り)】のシンプルな型をベースに、いくつか模擬授業の練習をしておきましょう!
面接・模擬授業についての詳細は、コチラの記事も参考にしてください↓




【3月】内定獲得と退職・入職準備
無事に内定がもらえたら、いよいよ教員として働く準備を始めます。
- 円満退職の手続き
今の職場に感謝を伝え、業務の引継ぎを始めます。4月に心置きなく先生になれるよう、段取りを考えてもれなく引継ぎをします。 - 「先生」としての自分をイメージする
こんな先生になりたいな、という理想の先生をイメージしておきます。最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、せっかく先生になれたのだから、自分の理想の先生になれるように「目標の姿」を作っておくと良いですよ!
ちなみに「理想の教員像」は面接でも聞かれることがあります。こちらの記事も参考にしてください↓


人事が教える!社会人が即戦力として評価される3つのポイント


繰り返しになりますが、夏の採用と異なり1~2月の採用では「4月に間に合わせないといけない」「すぐに活躍してくれる先生が欲しい!」という学校側の事情があります。
ですので、いかに自分が即戦力として活躍できるかを面接時にアピールすることが大切!
ここで、人事担当として「この方は即戦力として魅力的!」と感じる方の特徴を3つ、ご紹介します。
即戦力① 圧倒的な事務処理・ITスキル
今の学校現場が一番欲している人材は、ITツールやICTツールを使える人材です。
- エクセルでの成績処理
- パワーポイントやCanvaでの授業スライド作成
- ChatGPTなどのAIを使っての業務効率化
- Google Formなどを使った集計作業
など、これらができることで「周りの先生や通常業務を助けてくれる即戦力」として評価が高くなります!
即戦力② 落ち着いた保護者対応力・ビジネスマナー
新卒教員が一番苦労するのが、保護者とのコミュニケーションです。
それに比べて、社会人を数年経験しているあなたは、電話の受け答えや敬語の使い方、クレーム対応などの基礎スキルが身についていますよね。
最初から難しいことはしなくても大丈夫、これまでの社会人経験で培っている基本スキルだけでも「保護者対応を安心して任せられる」と判断されますよ。



社会人経験者なら誰でも持っているこのスキルは、教員という世界では意外に重宝されるものなのです!
即戦力③ 社会との接点としての専門性
学校や教育現場というのは、実は社会との接点が少なくて、独特な文化があると言われています。
そんな世界で「先生しか知らない先生」ではなく「実社会を知っている先生」というのは、生徒にとって非常に価値があります。
”民間企業ではこういう力が求められているんだよ”とか”就職活動は、こうやってやるんだよ”と実体験を語れることは、先生の魅力をUPさせるだけでなく、私立学校にとっても非常に大きなメリットになります!


このように「スキルの話」をすると、”私なんて何のスキルもないからどうしよう‥」と不安に思ってしまう方もいらっしゃいますが、心配しなくて大丈夫。
「社会人経験がある」ということがすでに1つのスキルで、他の教員とは異なる強みになるのです。
自信を持って、自分の社会人経験を通して培ったスキルを言語化して面接官にアピールしましょう!
面接で必ず聞かれる質問と回答例


採用面接では、面接官にいろいろと質問をされるものですが、夏とは異なり、1~2月の採用だからこそ聞かれる質問もたくさんあるのです。
ここでは頻出質問と、その回答のポイントも紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。



面接官としては、全体的に4月から働くことを前提として「教員としての具体的なイメージ」が持てているか、さらに謙虚で成長意欲があるかを確認しています。
3か月で教員を目指すのにオススメのサービス
3か月で教員採用試験を合格して、先生として働き始めることを考えると、サービスやツールを使って効率よく進めていくことがとても大切になってきます。
ここでは、元人事担当の目線からオススメできる、短期間で教員を目指す方にはぜひ使ってほしいサービスをご紹介していきます!



エントリーシートって軽く見られがちですが、人事はガッツリ読んで参考にしています!ここで第一印象が作られると言っても過言ではありません!
■限られた時間でスキルアップ/教養UP
教員として必要な専門性だけでなく、授業力UPやコミュニケーション力UPにも効果的。スキマ時間でしっかりとスキルアップしましょう!
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まとめ
今回は、1月から社会人が教員採用試験に合格するためにやるべきことをご紹介してきました。
繰り返しになりますが、1月からの挑戦は決して遅くはありません。
むしろ、社会人であることや学校側の背景を考えると、有利に教員採用試験を進めることができる状況なんです!
「昔から教員に憧れていた」「今の仕事が一段落して、教員として働いてみたい」というあなたの素直な気持ちに正直に、もう遅い!なんて思わずにまずは情報収集から始めてみてください。
その一歩が、3か月後に笑顔で生徒と笑い合っているあなたの姿につながるはずです!
(もし内定がもらえなくっても、今の仕事をそのまま続けていれば大丈夫!何も怖いものはありませんよ!)
「自分らしく教員として働く」を実現させるために、この記事の内容が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!








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